ツーリング中の突然の雨でも安心して利用できるインカムの紹介です。
どんなに晴れの予報でもなぜかツーリングの時に降ってくる雨ですがそんな時でも水没におびえることなく利用できるインカムはとても心強いです。
大抵のインカムであっても多少の雨であればすぐに壊れるものではありませんが大雨になってしまったときはさすがに不安になります。
ツーリングで良く雨が降ってしまう雨ライダーさんや前回のインカムが水没による被害にあってしまった方、次回の購入は基本的にな性能にプラスして防水性能に優れたインカムを選んでみてはいかがでしょうか。
今回は防水性能IP67相当対応されているインカムを紹介しようと思います。
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目次
防水性能IP67とは
工業用の測定器などを開発/販売する、石川県に本社を置く日新産業のページを参照しますと
- 人体および固形物に対する保護 : 粉塵が内部に侵入しない。
- 水の浸入に対する保護 : 規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響を受けない。
とあります。
インカムの使用環境的にかみ砕くと
[砂ぼこり]が侵入しない。
[雨水]が侵入しない。
ということが言えると思います。
これなら安心して使用できますね。
DAYTONA(デイトナ) COOLROBO EasyTalk3
COOLROBO EasyTalk3 特長・詳細
- 4つのボタンで簡単操作可能です。いつも同じセットとの接続であればほぼ手間なしです。
- アップデートに対応しているので常に新しいファームウェアで使用することができます。
- ツーリングで十分な最大12時間のロングライフを実現しています。ツーリング中に電池切れを起こすことはないでしょう。
- 防水性能はIP67相当で突然の雨でも心配はありません。
- 汎用性のある取り付けでほとんどのヘルメットに取り付けが可能です。
- 性能の割に値段が安くリーズナブルです。
COOLROBO EasyTalk3 デメリット
いつもペアでツーリングするような場合では問題ありませんが、最大3台と接続できるよう仕様であるにも関わらずマルチ会話ができないようです。通信距離も200mですので基本的には1~2人で使用する仕様になっています。
B+COM(ビーコム) SB4X Lite
B+COM SB4X Lite 特長・詳細
- ノイズフィルターと高音質のステレオスピーカーでクリアでナチュラル会話を実現できる基本的な音質の性能が優れています。
- 直感的で操作性の高い操作で使用できるため使い方が分からないなどのストレスがなく使用できるような仕様になています。ツーリング前にあたふたするようなヤボなことはなです。
- ツーリング中に電池切れを起こすことがない最大18時間の超ロングライフを実現しています。ツーリング中に電池切れを起こすことはありえないです。
- 防水性能IP67で突然の雨でも心配はありません。
- 通信距離が1.4kmでツーリングで仲間と距離が離れても安定して会話ができ簡単に合流することができますしトラブルにも対応できます。
- 汎用性のある取り付けでほとんどのヘルメットに取り付けが可能です。
- お互いのインカムを接続する操作も単純簡単です。
B+COM SB4X Lite デメリット
機能的な面でこれと言ってSB4X Liteにデメリットというデメリットはありません。
厳しい見方で無理やり上げるとしたら価格が高い。性能から考えると妥当な値段なのかもしれませんが欲を言えばもっと安くしてほしいです。ツーリングに使わない時はないので稼働率を考えると決して高くはない製品ですけどね。
防水性能と基本性能の良さを考えると決して損はしないインカムです。
まとめ
IP67と言う防水性能を具体的に記載している2つの商品を紹介しました。
この2点の他にも、防水性能のあるインカムはあるでしょうが、値段がさらに高い場合が多いです。
安すぎるインカムについては防水性能云々よりもまず基本的な性能が劣っていることが多いのであまりおすすめできません。
情報、口コミも少ないのでいわゆる人柱覚悟で購入する覚悟が必要です。
インカム選びに失敗しないで防水性能のある上記の二つから選ぶのが正解になると思います。
ソロツーリング、タンデムツーリングの2人以下でしかツーリングしないライダーは[COOLROBO EasyTalk3]
それ以外のライダーは[B+COM SB4X Lite]
を選ぶのがいいと思います。
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