ここ五年くらい前からのツーリングの必需品になったインカム。私も、これを始めて使用したときはツーリングに革命が起きた感じでした。
一度使用したらインカムのないツーリングには絶対に戻れなくなります。
ツーリングの仲間とタンデムで後部シートと話をする使用を想定するときのおすすめの3点です。
2021年度おすすめインカムはこちら
SENA(セナ) SMH10D
SENA SMH10D 特長・詳細
- オーディオブースター機能で、クリアで上質な音楽/音声が再生会話できます。
- ジョグダイアルで簡単操作可能です。
- ミュージックシェアや4人での会話に対応しています。
- 1日のツーリング中に電池切れを起こすことがない最大12時間の通話可能です。
- 通信距離が900mでツーリングで仲間と距離が離れても安定して会話ができ簡単に合流することができます。ツーリングをしていて1km以上離れるようなことは大抵ないです。
- 汎用性のある取り付けでほとんどのヘルメットに取り付けが可能です。
- 2台セットモデルは割引率が高く安値で手に入る。特に輸入並行品。
- ヘルメットに取り付けるベースへの取り付けがワンタッチで取り外し取り付けができ簡単。
SENA SMH10D デメリット
音声や取り付けなど基本的な性能には全くデメリットが見つかりません。しかし、防水性能について心配です。
こちらの公式サイトで防水仕様との記載がありますが、IP67相当などの具体的な記載がないです。いろいろな口コミを見ていると豪雨でも大丈夫だったとの記載もあるので杞憂のかもしれませんね。
B+COM(ビーコム) SB4X Lite
B+COM SB4X Lite 特長・詳細
- ノイズフィルターと高音質のステレオスピーカーでクリアでナチュラル会話を実現できる基本的な音質の性能が優れています。
- 直感的で操作性の高い操作で使用できるため使い方が分からないなどのストレスがなく使用できるような仕様になています。ツーリング前にあたふたするようなヤボなことはなです。
- ツーリング中に電池切れを起こすことがない最大18時間の超ロングライフを実現しています。ツーリング中に電池切れを起こすことはありえないです。
- 防水性能IP67で突然の雨でも心配はありません。
- 通信距離が1.4kmでツーリングで仲間と距離が離れても安定して会話ができ簡単に合流することができますしトラブルにも対応できます。
- 汎用性のある取り付けでほとんどのヘルメットに取り付けが可能です。
- お互いのインカムを接続する操作も単純簡単ですぐに接続時間も短くできます。
B+COM SB4X Lite デメリット
機能的な面でこれと言ってSB4X Liteにデメリットというデメリットはありません。
厳しい見方で無理やり上げるとしたら価格が高い。性能から考えると妥当な値段なのかもしれませんが欲を言えばもっと安くしてほしいです。ツーリングに使わない時はないので稼働率を考えると決して高くはない製品ですけどね。
もう言いがかりのような感じにもなってしまいますが、ベースと本体の取り付けが安っぽいです。
ヘルメットの取り付けのたびにスピーカーケーブルを抜き差しするのが多少めんどくさいです。SENAであればケーブルの抜き差しではなく取り付け面に通信接点がありケーブルの抜き差しする必要がありません。
DAYTONA(デイトナ) COOLROBO EasyTalk3
COOLROBO EasyTalk3 特長・詳細
- 4つのボタンで簡単操作可能です。いつも同じセットとの接続であればほぼ手間なしです。
- アップデートに対応しているので常に新しいファームウェアで使用することができます。
- ツーリングで十分な最大12時間のロングライフを実現しています。ツーリング中に電池切れを起こすことはないでしょう。
- 防水性能はIP67相当で突然の雨でも心配はありません。
- 汎用性のある取り付けでほとんどのヘルメットに取り付けが可能です。
- 性能の割に値段が安くリーズナブルです。
COOLROBO EasyTalk3 デメリット
いつもペアでツーリングするような場合では問題ありませんが、最大3台と接続できるよう仕様であるにも関わらずマルチ会話ができないようです。通信距離も200mですので基本的には1~2人で使用する仕様になっています。
ツーリングタイプで選ぶインカム
インカムのオススメ3点を紹介しましした。いつも使う環境で選ぶインカムが変わってきます。自分の使うツーリングタイプはどのような感じでしょうか。
ソロツーリング、タンデムツーリングだけのライダーの場合
ソロツーリングでナビや音楽を聴きたいライダーやタンデムでバイク一台でツーリングする場合は値段が安めなデイトナのCOOLROBO EasyTalk3を選択するのが賢明のようです。
4人以下のツーリングメンバー内で揃えてインカムを購入する場合
4人以下のツーリングメンバー内で揃えてインカムを購入する場合はセットでまとめて購入すると安いSENA SMH10Dのデュアルセットがおすすめです。基本性能は問題ありませんし2個セットで買う場合、並行輸入品であればかなりお得に手に入れることができます。
いろんなチームでツーリングする、条件を限ることができないライダー
いろんなツーリングチームでツーリングするのであれば使用している人が多いB+COMのSB4X Liteがおすすめ。
通信距離も長く安心感が違います。迷ったらSB4X Liteって感じで決めて間違いないです。
【関連記事】