夫婦、カップル、友人とタンデムでツーリングするときにオススメなインカムの紹介です。
あんなに近い距離なのにヘルメットや風切り音エンジン音で話をしようとしてもなかなか伝わらないのがタンデムです。
インカムを使って同乗者とらくらく会話して同じ時間を共有するともっと楽しいツーリングになります。買うときは少し高く感じるかもしれませんが必ず値段に以上にツーリングが楽しくなりますのでインカムを利用して同乗者とともに楽しみましょう。
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目次
タンデムで使用するインカムに必要な性能とは
まず、タンデムで使用するときのインカムはどのような観点で選択したのかを説明します。
クリアな会話音質と通信の安定性
タンデムであってもやはりこれが一番大事な性能です。この部分が悪いと何のために購入したのかわからなくなります。
大きな声で耳のそばで話せばタンデムでも会話できますからね。ノイズ軽減機能の付いているインカムであればクリアな音質で会話できますのでストレスがありません。
ヘルメット内のガサガサとした音やヘルメットの隙間から入って来るすきま風の音が気になり始めたらツーリングが楽しめなくなりますからね。
必要十分な電池寿命
少なくとも1日のツーリングは電池寿命を気にすることなく会話を続けられるインカムでなければなりません。
インカムの中には充電しながら使えるものもありますがヘルメットと充電バッテリーが接続している状況ではコードが気になってツーリング自体が楽しめなくなります。
使い方が簡単
タンデムの同乗者は普段バイクを乗っていない人や女性だったら機械を触るのが苦手な人が多いはずです。
そんな人でも簡単に接続や音量調整ができる誰でも使い方が分かるインカムであった方が良いです。使い方が難しかったりするとツーリング開始前から手間取ってストレスがたまったところからのツーリングになってしまいます。
イライラするようなインカムだったらせっかく取り付けたインカムでの会話が弾みません。
情報が多い商品であること
インカムという製品上、ヘルメットへの取り付け方法やFWアップデート情報など情報が多い方が購入後に何かと安心感があります。
全く関係ない場合がほとんどですが、たまに問題やマニアックな使い方をしたい時に情報があると助かることがあります。
よくわからないマニアックな中華メーカーのインカムを買うとあとあと大変なことがある可能性もあります。
それを込みで楽しむ場合はソロツーリングで使うインカムで試すと同乗者にも迷惑がられません。
性能の割に値段が手ごろ
条件を満たすからと言って値段が高いのは少しもったいないです。
2つ同時に買うわけですからできるだけ値段を抑えた商品から選択しました。
[高価] × 2 ＝ [手が出ない]
では何の意味もないですからね。
DAYTONA(デイトナ) COOLROBO EasyTalk3
COOLROBO EasyTalk3 特長・詳細
- 4つのボタンで簡単操作可能です。いつも同じセットとの接続であればほぼ手間なしです。
- アップデートに対応しているので常に新しいファームウェアで使用することができます。
- ツーリングで十分な最大12時間のロングライフを実現しています。ツーリング中に電池切れを起こすことはないでしょう。
- 防水性能はIP67相当で突然の雨でも心配はありません。
- 汎用性のある取り付けでほとんどのヘルメットに取り付けが可能です。
- 性能の割に値段が安くリーズナブルです。
- 2個セットであれば1個当たりの値段が安いですし運悪く初期不良だった場合でもどちらがという問題もないです。
COOLROBO EasyTalk3 デメリット
いつもペアでツーリングするような場合では問題ありませんが、最大3台と接続できるよう仕様であるにも関わらずマルチ会話ができないようです。通信距離も200mですので基本的には1～2人で使用する仕様になっています。
ただしタンデムツーリングであればこれらの仕様は全く問題にはならずデメリットがありません。
SENA(セナ) SMH10D
SENA SMH10D 特長・詳細
- オーディオブースター機能で、クリアで上質な音楽／音声が再生会話できます。
- ジョグダイアルで誰でも簡単操作可能です。
- 1日のツーリング中に電池切れを起こすことがない最大12時間の通話可能です。
- 通信距離が900mでタンデムでは絶対に問題ありません。
- 汎用性のある取り付けでほとんどのヘルメットに取り付けが可能です。
- 2台セットモデルは割引率が高く安値で手に入る。特に輸入並行品。
- ヘルメットに取り付けるベースへの取り付けがワンタッチで取り外し取り付けができ簡単。
SENA SMH10D デメリット
音声や取り付けなど基本的な性能には全くデメリットが見つかりません。防水性能についても特別な記載はありませんが、こちらの公式サイトで防水仕様との記載があります。いろいろな口コミを見ていると豪雨でも大丈夫だったとの記載もあります。
まとめ
今回はタンデムツーリングで使用するインカムのおすすめ2点を紹介しました。
価格で言うとCOOLROBO EasyTalk3 の方が安いですが、今後タンデムしている同乗者が免許を取る、バイクを買うなど状況が変わる（変える）予定がある場合は通信距離が900m可能なSENA SMH10D を選ぶ方が満足度が高くなると思います。
また、SENA SMH10Dは4人までマルチ会話対応していますのでツーリングのメンバーが増えたときも安心感があります。
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