最近ではバイクを趣味としている方の+αの趣味でツーリングキャンプがますます人気を博してきているようです。
人気のあるテントはシーズンのピークには売り切れますので、本当に早めに準備しておいた方がよいです。
ツーリングでのソロキャンプはソーシャルディスタンスで楽しめる趣味だと思います。
ツーリングキャンプをし始めるとツーリングの幅も広がりますし旅館とは一味違った過ごし方ができるのもいいですよね。
今回は数多くあるテントの中からツーリングに適したテントをご紹介します。
まずはこのうちの一個を買っておけば2021年は何度行っても問題なしと言うのを選出します。
2年目はそのまま使い続けてもいいですし、タープと組み合わせを考えたテント構成にしてもいいと思います。あまりツーリングキャンプに適していないテントを買って買い替えるなんて安物買いの銭失いにほかなりません。まずは間違いないテントとしての紹介です。
目次
ツーリングキャンプに適したテントとは?
以前にも記事にしましたがここでツーリングキャンプに適したテントについておさらい。
- 全室があること
- サイズは2人用くらい
- 軽くて、小さい方がベター
- 組み立てやすいこと
すべてがマストではありません。最初のツーリングキャンプで失敗しないテントの要素です。
慣れてくればここを削ってここを重視するみたいな感じで自分好みのキャンプのスタイルが見つかってきます。
全室があること
全室はインナーテントとフライテントの間の隙間の空間です。
私にとっては最重要なことだと思っています。(タープがなければ。)
なぜならキャンプでテントに入るときにはバイクブーツは必ず脱ぎます。
外に出しっぱなしだといくら天気が良かったとしても朝露などでブーツの中が湿ってしまします。かといってテントの中に入れるのも抵抗がありますよね??
また、キャンプで使用した調理器具などを置いたり雨が降っている時に全室で火(バーナー、全室でのたき火は危険です。)を使用したりすることができますので全室は必須と言えます。
サイズは2人用くらい
テントの1人用はかなり狭いです。大人が1人横になれるスペースがあるというイメージです。全室に置くスペースがあるといえど着替えやヘルメット、モバイルの電子機器など室内に置きたい荷物もあります。雨の日なんてもっと増えるかもしれないですね。そう考えるとやはり2人用サイズは必要になってきます。
3人用で少し大きいテントでもよいのですが、収納サイズも大きくなりますのでバランス的には2人用サイズがベストと思います。
軽くて、小さい方がベター
バイクには積載量が制限されます。そのため仕舞寸法が小さい方が有利です。キャンプするのにテントは必ず持っていくものになりますので毎回このサイズが加算されます。
持って行っても持って行かなくてもいいものであれば多少妥協はできるのですが必ず必要になるものは小さいとあとあといろんなキャンプ道具を追加で持っていけるようになるのでうれしいです。
この辺りは予算との兼ね合いになります。テントを買い替える理由は組み立てた時のテントの不満よりも仕舞寸法のサイズの不満によることが多いと思います。
組み立てやすいこと
テントの組み立てや仕舞は慣れてくるとどれも簡単です。しかし、慣れているテントでも雨が降っている時とか夜遅くにキャンプ場についてしまった場合は大変です。出来ればシンプルなテントの方が到着、出発時にメリットが出てきます。この辺も好みです。高ければ簡単と言うこともありません。
用途によってテントを使い分けるのも手ですが最初のテントとしてはシンプルなテントが一番だと思っています。
Naturehike CloudUp2アップグレード版 テント 2人用
このスペックでこの値段はほかには見つかりません。最初の選択をこれを中心に考えて他を検討してみてもいいともいます。以前から、Naturehikeはツーリングキャンパーから注目されていたのですが、ここ最近ではメジャーになりつつあります。
保証もありますし、代理店の自信もうかがえるテントです。
私の挙げた要素がすべて入っています。よっぽどのテントにこだわる方でなければ、機能面、サイズを理由に買い替えることはないでしょう。
しかもグランドシート(テントに敷くシート)付ですので長持ちすること間違いないです。
コールマン(Coleman) テント ツーリングドームST 1~2人用
ツーリングテントといえばというド定番のコールマンのテントです。Naturehikeと仕舞寸法を比較するとどうしても大きく重たいですが、許容範囲です。しっかりとした丈夫な生地のテントはさすがコールマンといったところです。
このテントの最大の利点は広い全室です。
広い全室になんでも置けちゃいますし、雨が降ってもバーナーを使って調理もできます。全室にものを置いておけば防犯的にも安心できますのでそういった意味でもコールマンのテントはおすすめです。
プロモンテ(PuroMonte) 超軽量山岳テント
こちらは山岳用のテントですが、ツーリングキャンプに使えないというわけではありません。テントをもう買い替えることはしないという方にお勧めです。日本国内生産品ということもあり値段は張りますが、品質は間違いなしですし、もともと登山用ということもあり仕舞寸法は申し分ありませんし全室も当然ついています。これを買っておけばもうテントの買い替えをすることはないでしょう。キャンプツーリングに年齢は関係ありません。長く使うならプロモンテを買っておけば絶対損はしない間違いないテントです。
大人の趣味としてキャンプツーリングされる方にはおすすめしたいテントです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テント リベロ ツーリングテントUV M-3119 ドーム型 2人用
ツーリングテントのコスパ最強テントといえばキャプテンスタッグになります。1万円以下でツーリングテントを探している方、ツーリングキャンプにハマるかわからないし、とりあえず揃えたい方にとって強い味方です。
ツーリングテントの要素としてすべて備わっております。キャプテンスタッグはほかにもキャンプ道具を取り扱っていますので安心して使えるメーカーです。
ツーリングキャンプに適したテントまとめ
上記のテントを買っておけば間違いないです。テント、シュラフ、マットなどのメインのキャンプ道具ってあまり買い増しではなく不満による買い替えになります。ほかにもいろいろテントはありますが、下の要件を満たすテントを選択するとなると結局上の4つくらいに絞れます。自分のキャンプスタイル、ツーリングスタイルに合わせて選択してみてください。
- 全室があること
- サイズは2人用くらい
- 軽くて、小さい方がベター
- 組み立てやすいこと